ロマサガリユニバース(ロマサガRS)の全陣形について解説している。
陣形の入手方法、陣形の効果、最強の陣形などをまとめているので陣形に関してはこの記事で確認しよう。
全陣形の解説
現在ロマサガRSで搭載されている全陣形について1つずつ効果や特徴などを解説している。
フリーファイト
初期設定の陣形。
メリットのある効果は無いが、デメリットとなる効果もない。まさに基本中の基本。…と言いたいが、縦一列範囲攻撃の「水鳥剣」を使われるとキツイ。
フリーファイトで特に得られるアドが無いので、あえてこれを選ぶ事は基本的に無いと思っていい。
アマゾンストライク
入手方法:メインクエストのVH5話クリア
- トップ:腕力50%上昇。狙われやすさが上昇。
- 2列目:腕力25%上昇。
- 3列目:素早さが25%低下。
前3人の腕力を大きく上げることが出来る。腕力依存の武器種(剣・大剣・斧・棍棒・体術・槍)をアタッカーとして採用するときに使える陣形。
ただし、素早さの恩恵は無く、後列に至っては素早さマイナスなので、場所によっては若干の使いにくさがある。後列の素早さマイナスを活かして、BPの重いスキルのランク上げをするときに採用することも。
長所は前衛(特にトップ)の火力が大きく上がる点。
短所は後衛の素早さが下がる点と、前列3名は縦一列攻撃でまとめてダメージを受ける点。
スペキュレイション
入手方法:メインクエストのN5-2-12をクリア
- トップ:素早さが50%、腕力が25%上昇。狙われやすさが上昇。
- 2列目:腕力・素早さが25%上昇。
- 3列目:素早さが50%低下。
アマゾンストライクと似ているが、こちらは素早さにも恩恵がある。
前3人は腕力と素早さに恩恵があるので、腕力と素早さ両方がダメージソースとなる体術キャラを採用するときに選びたい陣形の1つ。前3人をアザミ・キャット・アルカイザーで固めると良い。
長所は前3人の腕力素早さを上げられて体術キャラの火力を大きく上げられる点。
短所は後衛の2名の素早さが50%も下がるので、ほぼ確実に行動が敵より遅くなる点。
ただし、短所を利用してアマゾンストライクと同様に、BPの重いスキルのランク上げをするときに採用することもある。
ハンターシフト
入手方法:メインクエストのN2-2-10をクリア
- 1列目:素早さが25%上昇する。狙われやすさが上昇する。
- 2列目:素早さが25%上昇する
- 3列目:器用さが50%アップする。素早さが50%低下する。狙われやすさが大幅に低下する。
後衛の器用さを大幅に上昇させるので、器用さがダメージソースになる弓・小剣キャラをアタッカーとして使うときに採用する。
長所は小剣・弓アタッカーの火力を大幅に上げられる点と、1〜2列目までの4名が素早さ恩恵を受けられる点。
短所は後ろのキャラがほぼ必ず敵味方含めて最後に行動する点。
後ろにはSSミカエルやSSクリモニ、SSジャミルやSクローディアなどを採用したい。
インペリアルクロス
入手方法:メインクエストのN1-2-12をクリア
- 1列目:体力が50%上昇。素早さが50%低下。狙われやすさが大幅に上昇。
- 2列目:効果なし。
- 3列目:狙われやすさが大幅に低下。
1番前のキャラの体力を大きく上げ、さらに狙われやすさも上げるので、最前列のキャラを囮にしながら戦う陣形。
体力が上がるので物理攻撃が強力なボスに対して採用したり、スキル「パリィ」で敵の攻撃を無効化する戦法をとるときに採用する。
最前列にはSSアルベルトやSS正月ポルカ、Aゲンといったスキルに「パリィ」を持ったキャラを置くことが多い。
長所は最前列の壁役に攻撃を引きつけて他のメンバーの生存可能性を高めることが出来る点。
短所は横一列範囲攻撃が最前列に飛びやすいので、2列目中央と3列目のキャラにも攻撃が入ってしまう点。
鳳天舞の陣
入手方法:メインクエストのN4-2-10をクリア
- 1列目:精神が25%上昇。素早さが25%低下。狙われやすさが低下。
- 2列目:体力・知力・精神が25%上昇。狙われやすさが大幅に上昇。
- 3列目:精神が25%上昇。素早さが25%低下。狙われやすさが大幅に低下。
パーティ全体の精神を上げ、中央のキャラに攻撃を引きつける防御型の陣形。中央キャラが体力・知力・精神の3つの恩恵を受ける。
主にこの陣形を採用する時は3パターンほど考えられる。
- SSエメラルドのセルフバーニングでカウンターを狙いながら戦う戦法の時
- 敵の術(特に全体攻撃)による攻撃が強烈な時の対策として
- 状態異常攻撃がキツイ場合の対策として
長所はパーティ全体の精神が上がるので魔法や状態異常に対して強くなる点。
短所は素早さが全く上がらないのと、中央キャラに攻撃が集中しすぎる点(回復が必須)。
SSエメラルドを使う戦法は、アビリティの「回復呼吸」によって毎ターン開始時に自己回復できるという利点もある。
デザートランス
入手方法:メインクエストのH3-2-6をクリア
- 1列目:体力が50%・素早さが25%上昇。狙われやすさが大幅に上昇。
- 2列目:素早さが10%低下。
- 3列目:素早さが10%低下。
前衛のキャラ1名を強化して囮にする防御型の陣形。1名だけ体力と素早さが上がるが、ほか4名は若干素早さが低下する。
「パリィ」は素早さに関係なく選択した時点で発動されるので、この陣形ではオススメできない。
体力と素早さがどちらも上昇することを最大限に利用するなら、SSエメラルドの「セルフバーニング」だろう。「パリィ」と異なり、「セルフバーニング」は、1度エメラルドが唱えないと発動しない。そのため、素早さを上げて敵より先に1度セルフバーニングを唱えることが出来て、さらに体力が上がるのでSSエメラルドが生き残りやすくなる。
「セルフバーニング」は被弾してから発動するのでダメージを受けてしまう。体力50%上昇は相性がいいと言える。
長所はエメラルドのセルフバーニング戦法と相性がいい点。
短所はパーティの素早さが若干低下してしまう点。
パワーレイズ
入手方法:デイリークエスト『洞窟修練』の5層をクリア
- 1列目:素早さが25%上昇。
- 2列目:特になし
- 3列目:知力が50%上昇。素早さが50%低下。狙われやすさが低下。
術キャラを後ろに置くことで術の火力を大幅に上げることが出来る術アタッカーのための陣形。
前衛は素早さが25%上昇する恩恵も受けられることから、体術アタッカーを2名採用して火力を上げることもできる。
属性ダメージが通るボスと戦う時など、後ろに術アタッカーを置いて、前衛の体術キャラは「サブミッション」で腕力デバフ攻撃を仕掛けるという戦法を取ることが出来る。
長所は術アタッカーの火力を伸ばせる点と、前衛2名の素早さが上がるので体術キャラを採用しやすい点。
短所は後ろ2列は水鳥剣のような縦一列範囲攻撃でまとまってダメージを受けてしまう点。
ラピッドストリーム
入手方法:デイリークエスト『財宝収集』の7層をクリア
- 全員:素早さが50%上昇。体力が15%低下。
パーティ全体の素早さを大幅に上昇させる先制攻撃型の攻撃陣形。
素早さが大幅に上がるので、腕力と素早さが火力に依存する体術アタッカーが大きな恩恵を受ける。
また、このゲームにおいて先行を取ることは非常に有効な戦法であり、周回などでも先に行動できるとサクッと攻略出来るので重宝する陣形だ。
長所は強力な体術アタッカーを採用しやすい点と、先行を取れるので敵に対して状態異常をかけたりと有利な局面を作りやすい点。
短所は体力が低下してしまうので、敵のスキル攻撃で大ダメージをくらいやすい点と、水鳥剣のような縦一列範囲攻撃で全員が大ダメージを受ける点。
龍神
入手方法:チャレンジクエスト『螺旋回廊』の30回をクリア
- 1列目:腕力・体力・素早さ・知力が25%上昇。
- 2番目:素早さが10%上昇。
- 3番目:素早さが10%上昇。
- 4番目:素早さが25%低下。
- 5番目:素早さが25%低下。
最前列のキャラのステータスを全体的に強化するので、1人のキャラを中心に攻略するときに採用する陣形。
攻略というよりかは、育成でこの陣形を採用することが多い。特に、低BPの全体攻撃スキルを持ったキャラを前衛に置くことで、楽に育成周回することが出来る。
具体的にはSSブルーやSS白薔薇姫、SSコウメイといった「ライトボール」や「チョコレートボール」を覚えるキャラを前において、後ろには育成するキャラを配置。
3ラウンドまで1人でノンストップで全体スキル攻撃を使って突破するといった流れだ。
長所は育成周回やアイテムドロップ狙いの周回が楽に早く出来る点。
短所は横一列範囲攻撃で1・3・4番目のキャラが同時にダメージを受ける点。
マジカルシャワー
入手方法:メイン1章12話ハードをクリア
- 1列目:体力・精神が15%上昇。狙われやすさが少し上昇。
- 2列目:体力・精神が15%上昇。狙われやすさが上昇。
- 3列目:知力が50%上昇。体力・素早さが25%低下。狙われやすさが低下。
後列2名の知力を大きく上昇させるので、一見すると術使いを後ろに固めたいように思える。しかし、実際のところは術アタッカーよりも状態異常付与系のキャラの知力を上げて付与率を上げる目的で使われることが多い。
特にリズやラベールの混乱付与、水着セルマやクローディアの即死技、ジニーやアイシャの石化など、普通に使っても付与率が低いものを無理やり知力を上げて付与率を高める目的で使う。
長所は特定の場所で状態異常付与を狙えるようになること。
短所は前衛3名の火力が微妙なこと。
ホーリーウォール
入手方法:メイン1章10話ノーマルをクリア
- 前列:体力・精神が15%上昇。狙われやすさが少し上昇する。
- 後列:器用さが50%上昇。体力・素早さが25%低下する。狙われやすさが少し低下する。
器用さ依存の小剣アタッカーや弓アタッカーの火力を上げる目的で採用する。以前は突の火力を出すならこれがベストだった。ただ、デッドリーピアスの登場によってその地位も揺らいでいる。
長所は2名の器用さを大きく上げることが出来てデメリットも少ないこと。
短所は前衛3名が微妙になること。
ドラグーンストライク
入手方法:メイン1章外伝ノーマルをクリア
- 1列目:腕力が25%上昇。狙われやすさが上昇。
- 2列目:腕力が50%上昇。知力・魅力が25%低下する。狙われやすさが低下する。
- 3列目:体力・素早さが25%低下。狙われやすさが低下する。
腕力依存のアタッカー4名の火力を上昇させることが可能で、火力重視の場合に採用したい陣形。火力に関してはトップクラスの強さを誇る。
大剣・剣・斧・棍棒・槍アタッカー重視で攻略する場合で特に素早さを必要としない場合は優先して採用する陣形だ。
さらに最後列にヒーラーを置くことで安定感も出る。
長所は総合火力がかなり高くなる点。
短所は2列目のアタッカーの魅力が下がり回復量が減る点。
デッドリーピアス
入手方法:メイン1章13話ノーマルをクリア
- トップ:腕力・器用さが25%上昇する。素早さが50%低下する。狙われやすが上昇する。
- 2列目サイド:器用さが50%上昇する。体力が25%低下する。
- 2列目中央:腕力・器用さが25%上昇する。体力が25%低下する。
- 3列目:体力・素早さが25%低下する。狙われやすさが低下する。
突属性でとにかく攻めるときに採用する。小剣や弓だけでなく、槍アタッカーも同時に採用できるのでハンターシフトやホーリーウォールよりも突火力をさらに上げることができる強力な陣形。
前衛に限定ミカエルを置くと壁にできる上に、全体ファスト攻撃持ちで素早さデメリット関係なく先制攻撃できるというメリットもある。
長所は突属性の攻撃ならナンバーワンの火力を出せる点
短所は全体的に体力が低下しがちな点。
どの陣形が最強?
次にどの陣形がオススメなのか、どの陣形が最強なのかについて書いていく。もちろん最強と言っても場所によって使い分けが必須なのでそれ1つで何処でも行けるわけではないという点に気をつけよう。
最強陣形はこれ!
ドラグーンストライク
腕力依存型のアタッカーで染めるとかなりの強さを発揮する。火力重視で短期決戦用の陣形としてとにかく強い。
デッドリーピアス
腕力・器用さ依存どちらでもOKで突アタッカーで染めるとかなりの強さを発揮する。こちらも火力重視で短期決戦用の陣形としてとにかく強い。
ラピッドストリーム
ロマサガRSの元祖最強陣形。最近のクエストは敵のステータスも上がっていて素早さで負けてしまうこともあるため採用を躊躇うことが多い。
しかし、序盤から中盤にかけてのメインストーリー攻略でかなりお世話になる。素早さを上げて敵より先に行動することで、マヒを付与させたりして有利な状況を作りやすいので、防御力を犠牲にしてもお釣りが来るレベル。
素早さが火力に反映される体術アタッカーとの相性が抜群なのも強いポイント。
鳳天舞の陣
防御型の陣形なので、上3つと比べると採用する機会は少ない。しかし、パリイキャラを中央に置いてボスと戦うときにお世話になる陣形。
パーティ全体の精神が上がるので、敵の術攻撃や状態異常付与をレジスト出来る強みもあり、中央への攻撃頻度が高いので防御陣形の中でもかなり強い。
ハンターシフト
バランスの取れた陣形。後列に器用さ依存のアタッカーではなく白薔薇姫を設置する白薔薇シフトも強いのが特徴。前衛の素早さが上がるので体術アタッカーなども使いやすい。序盤〜中盤では割と使うことも多いだろう。
結局のところ場所による
どの陣形も場所を選んでそこに合わせた採用が必要となる。手持ちキャラとの相性、敵との相性があるので全て同じ陣形で挑むということはまずあり得ない。
そんな中で上の5つの陣形は個人的によく使う陣形なので、それなりに強いはず。
ワンポイントアドバイス

メイン攻略で1番お世話になる陣形はやっぱりラピッドストリームだな。でもVH7話とかで4桁ダメージくらうと真顔になるwww

襲来イベントとかメインクエストのボス戦ではアルベルトの「パリイ」を活用するためにインペリアルクロスや鳳天舞の陣を利用してきたよ。
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