この記事ではロマサガリユニバース(ロマサガRS)の全力オートに関するルール(規則性)の説明をしています。この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- 全力オートのメリット
- 全力オートでは使わない技・術について
- 全力オートで優先して使われる技・術の規則性について
- 回復術はどうなるの?
どれもロマサガRSを楽しむ上でめちゃんこ重要なことなので、初心者の人は今のうちに読んでおくと周回が後でやりやすくなると思います。
全力オートのメリットについて
ロマサガRSで一番重要なのが実は「全力オート」。初心者の人だといまいちピンとこないはずです。
初心者プレイヤーの場合はとりあえず手動プレイでメインクエストとかイベントとかデイリーを攻略していくのが仕事だから、オートプレイをする機会がそもそも少ないんですわ。
だから全力オートのメリットがわからないと思うんで今回はそこからまずは説明していきます。
全力オートのメリットって何?
ロマサガRSって実は全力オートでプレイする時間の方が圧倒的に多いんですわ。めちゃくちゃ長いです。イベントのドロップアイテム集めやキャラクターのステータス育成なんかは必要周回数がかなり多くなります。いちいち手動で全てプレイしていたら鬱になるレベルですw
そんな時に役に立つのが全力オートでの周回プレイ。プレイヤーが画面を見て攻撃ぽちぽちする必要なく勝手に敵を倒してくれる素晴らしい機能ですな。プレイヤーのすることは戦闘終了後に【再戦】ボタンをポチッと押すだけ。(スイコン?そんなものは知らんゲフンゲフン)
とにかく何をするにも周回数を求められるので、手動なんかでやってられねーってのが答えです。
全力オートは手動の時と比べてゲーム性が変化する
ただ手動プレイから全力オートに切り替えると最初は難しく感じるはず。ゲーム性がコマンド選択型のRPGからシミュレーションRPGに変化するからね。
要するに手動時と全力オート時では別ゲーになるのさ。そしてキャラの強さも手動では強かった奴がオートではゴミになることもある。もちろん手動では平凡なキャラがオートでは強いキャラに変わることもあるよ。
全力オートのルール(規則性)
本題に入りますか!本当に重要なのはここから。
オートプレイにはルールというか規則性というか、そういった決まりに乗っ取ってキャラは行動を取るように出来ています。そのルールを理解することでオートプレイによる周回をより快適に使いこなすことが出来るはず。
では早速全力オートの規則性を見ていきましょう。
ルール①:今使える技・術の中で一番BPの高いものを選択
まずはこちらの画像をちょっと見てみよう。
これは佐賀コラボのロックブーケの技構成。これを覚醒させずに全力オートプレイで運用するとどうなるか?
ターン | BP | 使用技 |
---|---|---|
1 | 10 | 黒雷 |
2 | 6 | ダークパルス |
3 | 5 | ダークパルス |
4 | 4 | ダークパルス |
5 | 3 | 通常攻撃 |
6 | 6 | ダークパルス |
このように今使える中で最もBP消費量の多い技を選択するのが全力オートの基本的なルールです。
ルール②:同じBPの技・術が並んでいる時は下のものを選択
次に重要なルールがこれ。佐賀アセルスの技構成を見てみよう。
「神速三段突き」と「エンヤーヨイサー」が無覚醒ならBPが11と13だけれど、もし「神速三段突き」を1覚醒させて「エンヤーヨイサー」を3覚醒させたらどうなる?
どっちもBP10で並んで開幕1ターン目に使用できるようになる。けど全力オートではどっちを使うの?って話です。その答えがこちら。
今回の佐賀アセルスなら第2スキルの「神速三段突き」ではなく第3スキルの「エンヤーヨイサー」を使うってわけですな。
ルール③:補助技は使わない
次はSSラベールの技構成を見てみよう。
第2スキルにBP9で使える補助技「風と樹のうた」がある。しかし実はこれ、全力オートプレイでは使わない。そうなるとラベールの技はオートプレイにおいて「でたらめ矢」と「水晶のピラミッド」の2つだけということになる。
そのことが逆にメリットとなって、周回で便利な低コスト全体攻撃「でたらめ矢」を優先して使ってくれる。ラベールはオートプレイで突属性全体攻撃を3連発使える貴重なキャラというわけだ。
(ex)「二刀の構え」/「気合」/「ナップ」/「水祭」など
ルール④:継承技が優先される
ルール②で同じBPの技が並んでいた場合の例として佐賀アセルスを題材にした。「神速三段突き」と「エンヤーヨイサー」をBP10で並べてね。
じゃあそこにさらにBP10に調整した「ロザリオインペール」を継承したらどうなるか?どうなると思う?
この場合は継承した「ロザリオインペール」を優先して使用します。継承技で被せることによって同じBPの技を無いものとして扱わせることが出来るようになるわけっす。
ルール⑤:回復術は例外
最後に重要なルール。回復術は今までの説明のルールに当てはまらない特別な存在です。ヤツは理(ことわり)の外の住人だぜぇ。
…ということでBP3の回復術「生命の水」を覚える初代SSロックブーケにBP3の「召雷」を継承してみよう。
▲着せ替えしてるからピチピチギャルだけどプラブーケです
この場合、今まで紹介したルールだと誰かが瀕死状態(HPが赤色)もしくは気絶(HP0)になった時、「生命の水」ではなく「召雷」を使ってしまうことになる。
だけど安心してください。回復術はルールの例外で、誰かが瀕死もしくは気絶になっていればたとえ継承技と同じBPで並んでいたとしても継承技より優先して回復術を使ってくれる。
オートでの回復優先度について
オートプレイで回復術を使えるキャラを2名以上採用しているときに誰が誰を回復するのか、そのルールも実は決まっている。
メイン周回においてはそこまで重要ではないが、強めのイベントボスをオート周回するときに知っておいた方がいい知識なのでここで説明しておきやす。
陣形の番号が若い配置にいるキャラから回復術を使う
こちらの陣形を例にして説明していきやす。
陣形 | 効果 |
---|---|
![]() |
|
陣形カラフルレンジャーズでは⑤の枠が愛上昇恩恵があるため、ここにヒーラーを配置するのが無難だ。しかし、相手によってはも1名回復術を使えるサブヒーラーを採用する場合もある。そのサブヒーラーを④に配置した場合を考えよう。
④にサブヒーラーとしてロックブーケ
⑤にヒーラーとして白薔薇姫
を採用している。他の3名は適当なのであまり深い意味はないっす。
このパーティで例えばエレンが瀕死状態になったとする。すると次のターン、オートプレイなら④に配置されたロックブーケがエレンを回復する。
本来なら白薔薇姫が回復を使って圧倒的回復量で全回復する予定が、オートだとロックブーケが回復してしまい半分しか回復できないなんてことが起こり得るわけだ。
エレンとコーデリアが瀕死状態になっている場合はロックブーケと白薔薇姫がどちらも回復を使うので問題ないが、瀕死が一人だと⑤の白薔薇ではなく、④のロックブーケが回復術を使うので注意。
ところで、「エレンとコーデリアが瀕死状態になっている場合はロックブーケと白薔薇姫がどちらも回復を使う」と書いたけど、この場合どっちがどっちに回復術を使うのだろうか?
実はこれにもルールがあります。
回復対象のルール
先ほど発生した「エレンとコーデリアどっちを回復するのか問題」もきちんとルールが決められているんですわ。
これはよりHPが減っている方を若い番号に配置されたヒーラーが回復する流れです。
例えばエレンのHP10でコーデリアのHP150の場合、若い番号に配置されたロックブーケが最も被害の大きいエレンを回復。次に白薔薇姫がコーデリアを回復という感じで規則性がありますね。
回復対象の優先順位は
- 気絶しているキャラの陣形番号が若い順
- 瀕死キャラのHPが低い順
といった感じ。気絶しているキャラが複数いる場合は陣形の番号を参照して若い番号にいるキャラから復帰していきます。
とまぁ、オートプレイで覚えるべきルールは大体こんなもんですかね。実際にキャラを動かしながら少しずつ覚えていけばOKです。回復よりもまずは技の方のルールを覚えるとオート運用が楽しくなりますぜ!
後はBP編成のパターンを覚えるとオートプレイでの周回がよりスムーズになります。パターンに関してはこちらの記事で紹介しているので参考にどうぞ。
ワンポイントアドバイス

今は本当に調整しやすくなっているんだぜ!昔はマジで何も知らずに技を覚醒したら負けだったwww 閃光のコーデリアと空気キャットはマジで頭から離れないwww

回復も1ターンの間に1人を何度も回復するバカAIだったよね。
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